参考資料:徳島県自然災害誌, 徳島県, H9.3.7.

1922年(大正11年)8月2日 旋風

三好郡三野町に14時頃竜巻発生し移動途上の住家を倒し多数の死傷者を出した。特に消滅前15分計り停滞したところでは300m円内に立ち家を残さない程度であった由

被害 住家全潰13 半8 非住家全9 半7 被害戸150 死2 傷10 農地10余町

1954年(昭和29年)7月30日 前線(大雨,竜巻) 

四国横断の低気圧に伴い終日雷雨があり(徳島では14時02分ひょう),特に13時頃勝浦川上流から出た雷雨は北東に進行して,経路に大雨を降らせ小松島で 竜巻を起こした。

小松島田浦の竜巻は13時30分に発生約2km東進して海上に消える。被害の発生は13時40分頃。巾50m 全壊家1 半6 屋根窓ガラスの破損84戸 負傷1

1959年(昭和34年)9月16~17日 台風(14号) 

本邦の西を迂回して日本海を北東進したAクラスの台風。距離があったため本県の被害は少なかったが,宮古島では最低気圧908.4mbを記録し最大 風速は南西の風53m/sを計った。全国死者40名の内,長崎県と北海道で25人になる。県内の二日間の雨量は,剣山雲早山川上の広い範囲で200ミリを 超え,亜三山脈の少雨地は20~30ミリだった。徳島で15m/s以上の風は9~16時,最大風は南南東の風21.6m/s最低気圧998.4mb。鳴門 では14時50分頃竜巻による被害を出した。

被害 傷1 全壊1 床上1 床下30 一部破損30 道4 通信7

1970年(昭和45年)3月30日 たつまき 

正午頃,鴨島町上下水と広畑地区一体で局地的な「たつまき」が起り,ビニールハウス10棟が倒壊または半壊した。地元の人の話ではゴォーと云う音とともに,巾50cm(これは50mの間違いではないだろうか?)の竜巻が西から東へ約800mにわたって吹きぬけたとのことであった。(徳島新聞)

1974年(昭和49年)4月7日 たつまき

11時頃,西祖谷山村でたつまきが発生,民家の屋根やタバコ乾燥室が吹き飛ばされた。